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ゆうあい工房

ゆうあい工房

鍋焼きラーメン

●自分で作る、鍋焼きラーメン

ラーメンを小さな土鍋で鍋焼きうどんのように煮込みます。出しは鶏と鰹節です。出来上がったら、たくわん2切れ付けて出来上がりです。作ってみればいいですよ。そうそう、出来上がる寸前に卵を1つ入れて半熟に仕上げます。試してください。味付けは醤油で濃いめです


●須崎名物【鍋焼きラーメンとは…】
スープは鶏がらのしょうゆ味で、麺は歯ごたえある細麺。具はネギ、ちくわ、生卵といたってシンプル。なにか懐かしさをおぼえるような、いわゆる和風ラーメンです。一番のポイントは器が土鍋であること。最後まで熱いスープが味わえ、店主のもてなしの心もそのままの熱さで伝えることのできるのは土鍋ならでは。その土鍋の底に、お店の”顔””味””風土”・・・が見えてくる。そして、なぜかタクワン(古漬け)が付いてくる。これまた、絶妙な強力助っ人である。

【なぜこの街で鍋焼き?⇒鍋焼きラーメンのルーツ】
事情通によると、「谷口食堂」(店主:故谷口兵馬さん)というお店が発祥の地であるとのこと。このお店は戦後間もなく開業。ご主人が亡くなったのを機に、昭和55年頃に閉店。しかし、かつて昼食時や夜間にはいつも満席で、「いまだにその味をよう忘れん」という熱狂的なファンもいるほど。「伝説の名店、幻の味」として語り継がれていて、今「鍋焼きラーメン」を出しているお店のほとんどが、谷口食堂の流れを汲んでいる。
 では、この元祖・谷口食堂が「鍋焼きラーメン」を取り入れたのはなぜ?それは保温のためです。出前のときに普通のどんぶりを使うと冷めてしまうため、ホーロー鍋で届けていました。(それが近年、土鍋に変わっていった)。お客様に本当に美味しいままで食べてもらいたい、そんな“おもてなしの心”から生まれてきたものです。だから、ストレートの細麺も固く、食べる頃にちょうどいい感じになる。

【須崎の街で古くから愛されている】
現在、須崎の街に「鍋焼きラーメン」を提供しているお店はおよそ27軒(平成14年2月末日現在)。「鍋焼きラーメン」の専門店から食堂、お好み焼き屋さんから焼肉屋さん、さらには居酒屋まで。場所、昼夜を問わず、須崎市民に幅広く愛されています。

詳しくは下記のアドレスを訪問下さい。

http://www.city.susaki.kochi.jp/KawausoHP/nabeyaki/newpage3.htm



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